PC教室構築導入事例 学校法人上野塾 東京実業高等学校

ハイクオリティな体験で生徒の将来の可能性を広げるPC教室へ再構築。PCや教育現場のノウハウを持つTooの親身な対応が心強かった

学校法人上野塾 東京実業高等学校様は、生徒一人ひとりの固有の能力を尊重し、自立できる人間の育成を、一般・専門の両面から展開されている実業高校です。 今回、ゲーム制作やeスポーツなどに対応できるMSI製のゲーミングPCを導入し、ハイスペックなPC教室を構築されました。その経緯や効果を、教室構築を中心となって進められた山口汐音様に伺いました。

導入経緯

実業高校の名にふさわしい、他校とは一線を画すハイスペックなPC教室を構築したかった

当校は今年で104年目を迎える実業高校です。社会で実用可能な専門スキルの習得を目指す専門コースに加え、大学進学を見据えた一般コースの教育にも注力するなど、多様な選択肢を備えた教育環境を整えています。私は理科の教諭とサッカー部の顧問に加え、校内のICT活用の推進を担当しています。これまで生徒1人1台のiPadの整備や活用支援などを実施してきました。

今回、PC教室を再構築することとなったきっかけは、設置しているPCの陳腐化です。PC教室は主に、東京ゲームショウへの出展に向けて生徒がゲームを作成する、ゲームITコースの授業で使用されています。以前はWindows7という古いOSを使っていたためPCの動作が重く、プログラミングや3DCADを扱う時には授業の進行もままならない状態でした。さらに、PCの性能や環境の制約で思いどおりの作品を作れないこともあり、入れ替えを検討していました。

また、PC教室を構築する上で「他校ではできない体験を生徒たちに届けたい」という大きな想いもありました。実業高校として将来につながる本格的な体験の場を校内に整えることで、ゲームITコースの生徒たちはもちろん、全コースの生徒たちに、プログラミングや音楽、動画制作、デザイン制作など、PC教室を自分の将来のために存分に使ってほしいと考えました。そこで、他校とは一線を画すハイスペックなPC教室を構築することになりました。

以前のPC教室

PCや教育現場のノウハウを持つTooの親身な対応が心強かった

私自身PC教室の構築は初めてでノウハウがない状態でした。さらに、授業でPC教室を使用するのは他の教員だったため、授業で何が必要なのかもわからず、不安も大きかったです。だからこそ、いかに信頼できるパートナーに任せるかが重要でした。その点Tooは、どのような相談に対しても積極的かつ親身に向き合ってくれ、必要に応じて迅速に来校して対応してくれました。加えて、他校の教員からの口コミもあり、安心して任せることができました。

構築の過程では、他校の事例を知る立場から具体的なノウハウをもらえたことが非常にありがたかったです。わからないことにも迅速に丁寧に説明してもらえたため、校務があり自分で調べる時間が取れない教員にとって大きな支えとなりました。PCやネットワークなどの設置・環境設定にも対応してもらい、追加の調整や、実際の運用を通して新たに生じた要望についても、終始前向きに対応してもらえた点がありがたかったです。

導入効果

ハイスペックなPCが活用できる環境で、いろんな生徒に将来につながる体験をしてほしい

現在、新しいPC教室でゲームITコースの授業をしています。ゲーム制作にも十分なスペックを持ちながら教室というコンパクトなスペースにおさまるMSI製のゲーミングPCを導入しました。すべての動作が速くなり、授業もスムーズに進められるようになりました。とにかく快適で、生徒たちのパフォーマンスが存分に発揮できる環境となりました。

今後は、このPC教室でゲームITコースの生徒がよりクオリティの高いゲームを制作できるようにすることはもちろん、全コースの生徒がこのPC教室を授業の中で使えるよう、カリキュラムの変更や、教える先生方への技術支援をしていきたいです。プログラミングなどの専門技術は、全生徒にとって社会に出たときの武器になります。何をするにも申し分ないこの環境でいろんな体験をすることで、自分の将来につなげてほしいです。

現在のPC教室

学校の個性を盛り込んだ教室デザインで、広報活動にも活用できる教室を実現

また、学校説明会や文化祭で入学希望者に案内する場としても活用しています。今回の教室構築を機に、イメージカラーなど当校のブランドの方向性を整理し、内装デザインに反映しました。内装を手がける業者とのやり取りもTooを窓口に進めていましたが、当校の状況を理解した視点からプラスアルファの提案をしてもらえた点が心強かったです。例えば、教室の壁面に配置された当校の象徴「フェニックス」は、これまで複数のデザインが用いられてきたため、今後の活用を見据え、デザインを統一して運用していく提案をもらいました。生徒・教員・保護者も含め、教室に入ると、PCのスペックはもちろん、インパクトのある教室デザインに驚かれます。学習環境としてだけでなく、広報活動のコンテンツとしても活用できる教室を実現できました。

これから

Tooからの導入で、学校全体のICTを考えるうえでの新しい視点を得られた

PC教室の構築をTooに依頼したことで、学校全体のICTを考えるうえで新しい視点や情報源を得られました。

たとえば、生徒が一人一台使用するデバイスにiPadを使用している以上、Apple製品に関する知識は不可欠です。その点、TooはApple製品に関するノウハウがありとても心強いです。最近では、Mac教室の構築もTooに相談しています。生徒たちが将来社会に出たときに何のOSを使うかはわかりません。一つのOSにこだわることほどもったいないことはないと思っています。

また、Tooの開催しているセミナーで他校の先生の話を聞き、「学校のICT化を推進する上で、学校のビジョンに沿ったICT環境を構築することが重要」という視点をもらいました。伝統のある学校の中で、どのように新しいものを取り入れ、落とし込んでいくかが次の課題です。情報技術の導入による効率化を目的としたICT化にとどまらず、情報技術の活用によって教育そのものに変革をもたらすDX化に向けて取り組んでいきたいです。

学校法人上野塾 東京実業高等学校

学校法人上野塾 東京実業高等学校は、生徒一人ひとりの固有の能力を尊重し、自立できる人間の育成を行っています。近年では、興味や関心、自分の強みや弱みなどを一人ひとりが発見し、そこから未来の自分をデザインする「フェニックスプログラム」を展開しています。
住所:〒144-0051 東京都大田区西蒲田8丁目18-1
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※記載の内容は2026年2月現在のものです。内容は予告無く変更になる場合がございます。


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